夏から秋の初めあたりになると「ささげ」が旬になってきます。
わたしもつい最近野菜つくりの好きな近所の方からこの「ささげ」を頂いたのですが、食感がなんとなく苦手なこともあってあまり買ったことがありませんでした。
しかしせっかく頂いた旬の野菜。
おいしく食べたい!
そこでいろいろな料理方法でおいしく食べられるのはどれかを私なりに検証してみました!
ささげをたくさんもらって困っているあなたへよろしければ参考にしてみてください
ささげのおいしい食べ方を検証
そんなに手の込んだ料理ではなくなるべくチャチャっとできるような料理を3つ選んで実際に作ってみました。
- 炒める
- 煮る
- 揚げる
ささげのベーコン炒め
材料
- ささげ 1袋
- ベーコン 50g
- にんにく(チューブでOK)1cmくらい
- 塩コショウ 適量
作り方
1.ささげを水洗いし食べやすい長さ、3cmくらいにカットします。
2.フライパンに油をひきチューブのおろしにんにくを1cmほど入れて香りを立たせます。
3.刻んだベーコンを投入します。
4.ささげもフライパンに入れて炒めます。だいたい1分程度。
5.全体に油がなじんだら塩コショウをふりかけ軽く炒めたら完成です。
食べた感想
ベーコンとにんにく。塩コショウの味付けでおつまみにもなるおかず。
炒めすぎると歯ごたえがやわらかくなり過ぎるのでささげの色が鮮やかになってきたらOKです。
冷めてもおいしいのでお弁当の野菜のおかずにもおススメできます。
ささげと油揚げの甘辛煮
材料
- ささげ 1袋
- 油あげ 2枚
- 水 100cc
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
作り方
1.ささげを3センチ程度の食べやすい大きさにカットします。
2.油揚げも1cm角くらいに細かくカットしておきます。
キッチンハサミなどで常にこの程度の大きさにカットしてタッパーなどに入れておくと他にもみそ汁などに使う時とかに便利ですよ。
3.鍋に水100cc・しょうゆ大さじ1・みりん大さじ1・砂糖小さじ1を入れて火にかけます。
4.沸騰したら中火にしてささげを入れて煮込みます。
5.1分ほど煮てささげが柔らかくなったら、油揚げを入れて煮汁が半分くらいになるまで煮込んで完成です。
食べた感想
油揚げが煮汁をよく吸ってくれるのでささげにもよく味が絡まりおいしいです。
甘辛味、けっこうささげに合います。
好みで少しコチュジャンを入れてピリっと辛いのを混ぜてもおいしいと思います。
家族にはこれが一番人気がありました。
ささげの天ぷら
シンプルにささげのみを天ぷらにしてみました。
材料
- ささげ 1袋
- 天ぷら粉 100g
- 水 150cc
作り方
1.ささげを揚げやすい長さ、3センチ程度にカットします。
2.水で溶いた天ぷら粉にくぐらせます。
3.かき揚げ風に揚げていきます
バラバラにならないように箸で3~4本まとめながら揚げ油の中にそっと落としていきます。
豆なので爆ぜるかと思いましたが意外と大丈夫でした。
でも高温になりすぎると具材が油の中でバラバラになりやすいので油の温度が上がりすぎないように注意しましょう。
食べた感想
揚げたてがめちゃくちゃおいしいです。
なにもつけなくても豆のほっくりした味がやさしい甘さで私は天ぷら押しですね。
色合いも薄いグリーンで食卓にあるとちょっと高級感が出るような気がします。
まとめ
今回は3種類の調理法で検証してみました。
我が家の家族に人気が高かったのは「ささげと油揚げの甘辛煮」でした。
これは箸が進んでました。
私は個人的には「ささげの天ぷらの」ほっくり高級な甘さがおいしいと思いました。
揚げてすぐに誰よりも早く食べたからなんですが、揚げたてはやっぱり格別です!
それから今回の検証では一度に3つの料理を作ってみました。
それぞれ簡単な料理なので煮物→炒めもの→天ぷらと流れ作業のように作りましたが食卓にささげ料理が3つ並んでも飽きませんでした。
一つの料理をたくさん作るよりもささげ料理だけど3種類ある方が味も変わるし食卓がにぎやかになって楽しかったです。
どれか一つを作るのもいいですが食材を手を変え品を変え作ってみるのも良いですよ!
よろしければこの記事を参考に旬のささげを充分たのしんでみてください。
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