夏の野菜といえば「なす」
しかし、なすは秋にもおいしいなすが出回るので長い期間楽しめます。
近所の人からたくさん頂いたり、農家直売所でお値打ちだったりするといつのまにか大量のなすが手に入ってうれしい悲鳴が上がります。
せっかくの旬のなすをおいしく食べたいのに使い切れずに痛んでしまったりしてませんか?
私もよくやってましたがとにかくおいしいうちに食べたいと思い
なすが大量に消費できてしかも簡単でおいしいレシピを調べ作ってみました。
ぜひ参考にしてみてください
なすを大量に消費できておいしいレシピとは
農家さんの直売所などではお値打ちでしかも袋にはたくさんのなすが入ってます。
今回買ったのは1袋に大きななすが4本も入ったもの。
うれしくてたくさん入ったものを選ぶのですが一度に4本使おうと思うと大変なので作ってすぐに食べられるレシピから日持ちのするレシピまでいくつか試してみます。
なすのシギ焼き
作ってすぐに食べれて簡単でおいしい!
熱したフライパンに油をひいて、1cm弱にスライスしたなすを焼く。
食べた感想
焼くだけなんですが、野菜のやさしい甘みが味わえます。
旬で取れたてだったら何もつけなくても本当においしいです。
シギ焼きだと消費できるのはせいぜい1本くらい。
次は仕込んで24時間後がおいしいレシピを紹介します。
揚げなすの煮浸し(こってり味付)
味がしみしみほどおいしい、揚げなすの煮浸しです。
味をしみ込ませるのにじっくりと24時間は欲しいです。
食べごろになるのに時間は要りますが、作るのはあっという間に出来ます。
シンプルな揚げ浸しではなくこってり味のレシピをご紹介します。
材料
- なす 2本
- ひき肉 30g
- 水 120cc
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
作り方
1.鍋に水120cc、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を入れて火にかけます
2.少し沸いてきたらひき肉30gを入れてかるくほぐし、アクがでたら取り除きます。
3.肉の色が変わったら火を止めて冷ましておきます。
4.なすを長さ5cmほどのくし切りにします。
味がしみ込みやすくなるように皮の部分に1~2本包丁で切り目を入れます。
5.油で30秒ほど揚げます。
なすはスポンジのように油を吸収します。
揚げ油は何度も使ったものだと味が脂っこくなってしまうのでなるべく新しいものを使うといいですよ。
6.揚げたら軽く油をきって最初に作った合わせだし汁に漬け込みます。
冷蔵庫に入れて24時間漬けるとしみしみで美味しいなすの揚げ浸しが完成です。
食べた感想
これは以前わたしが料理屋で出てきた付けだしの一品で超おいしかったものです。
しょうゆの甘辛味と肉そぼろが絡まって我が家では人気のなす料理。
ご飯によく合うので大量に作ってもあっという間になくなります。
なすの即席らっきょ酢漬け
これは作った後に冷蔵庫で長期保存もできて,ごはんのお供にもなる便利なレシピ
材料
- なす 3本
- らっきょう酢 大さじ6
- 酢 大さじ1
作り方
1.なすを5ミリ幅くらいにスライスします
2.スライスしたなすに塩を振って塩もみして10分ほど置きます
ここでしっかり水分を出しておくと酢の吸収がよくなります
4.らっきょう酢と普通の酢(米酢や穀物酢でOK)をなすにまぶして和えます
冷蔵庫で30分ほど寝かせたら即席漬けの出来上がりです。
1日も漬けておくと充分なのでその後は酢からなすを取り出してください。
酢に漬けたので冷蔵庫で1週間ほど保存できます。
食べた感想
らっきょう酢は最初から砂糖成分が入っているのでかなり甘みもあり甘酸っぱいです。
夏のさっぱりした漬物が食べたい時におすすめです。
最初、らっきょう酢だけで作ってみたのですが甘みが強かったので普通の酢を加えてみました。
甘みなどは好みなので試してみて酢を増やしたり減らしたりしてもOKです。
なすの保存方法について
それでもなすが使い切れない!ということがあるかもしれません。
そういう時になすの保存方法を知っておくと便利です。
なすは水分が豊富にふくまれているのでその水分を蒸発させないことが大切です。
保存方法
- なすを1本ずつラップで包む
- 密閉できる保存袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室で保存する
よく傷のついたナスがありますよね。
前日に買ったナスを献立の都合で料理せずに次の日まで置いておいたことがあったのですが、傷があるナスは痛みやすく次の日にはグニャグニャになってしまいました。
夏の暑い日だったこともありますが傷のあるナスを買った場合は保存せずに、なるべくその日のうちに調理することをおすすめします。
まとめ
ナスを大量に消費する簡単でおいしい方法と保存方法について調べてみました。
基本的には旬のものをパパッと簡単においしくすることを目指してます
なすのらっきょう酢の他にもコチュジャンを足してピリ辛味にしてみるのも挑戦してみます。
またおいしいものが出来上がったらご紹介していきますので参考にしてみてください
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