農家の直売所でみつけた「つるむらさき」という野菜
あまりスーパーで見ることはなく、私は初めて見たのですが
興味にかられて買ってしまいました。
可愛らしい濃いピンク色のつぼみというか花がついていてとてもかわいい!
とてもキレイでかわいらしい「つるむらさき」
しかしどの部分が食べられるんでしょうか?
さっそく調べてみました。
それとおいしく食べられるレシピについてもご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
つるむらさきはどこを食べるの?
肉厚の葉と、赤紫色の茎、濃いピンクの花。
部屋に飾っておきたいくらい可愛らしいですよね。
これ全部食べられます!
葉っぱしか食べられないかと思っていたのですごく得した気分。
実は、この「つるむらさき」ネバネバ成分があるの野菜です。
8月の旬の野菜なのですが他にもオクラやモロヘイヤなどネバネバ成分が特徴の野菜はこの時期に旬になるんですね。
そしてこの「つるむらさき」を美味しく食べるレシピを実際に作って検証してみます。
つるむらさきの簡単でおいしいレシピ
見た目の個性とは違い、アクがないのであっさりと食べられるのが特徴です。
つるむらさきのおひたし
材料
- つるむらさき 1袋
- しょうゆ 小さじ1もしくはお好みの量
- かつおぶし 適量
作り方
1.つるむらさきを茎の部分と葉の部分で分けます
茎はけっこう固いので一緒にゆでると葉が柔らかくなりすぎてしまいます。
そのため、時間差を作りたいので分けておきましょう。
2.先に茎の部分をゆでます。
茎だけじゃなく、花の部分も一緒にゆでます。
3.30秒ほどしたらそこへ葉も投入します。
鮮やかな緑色になったらOKです。
4.湯切りして茎と葉を刻んだらかつお節をふりかけてしょうゆを回しかけ完成です。
食べた感想
茎の部分がしっかりしていて、色も赤紫なので味もクセがあるのかと思いましたが食感がしっかりしたほうれん草のようでした。
しょうゆとかつお節がとても相性ぴったりです。
花の部分もプチプチしておいしく食べられます。
ネバネバもあってモロヘイヤよりは軽い感じのネバネバ系です。
つるむらさきのピリっと甘辛炒め
これはご飯がすすむおかず系です。
大人用や子供用など、お好みでピリ辛を調整しましょう。
材料
- つるむらさき 1袋
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- コチュジャン 小さじ1/2
- ごま油 適量
作り方
1.つるむらさきを茎と葉に分けて茎は3センチほどの長さにカットしておきます
2.フライパンに少量の油をひいて熱し、先に茎を炒め少ししんなりしたら葉も投入します
3.しょうゆ、みりん、コチュジャンをあわせておき、つるむらさきに回しかけます。
4.10秒ほどしたら火を止めてごま油をくるっと回しかけ混ぜ合わせたら完成です。
食べた感想
茎の部分に味がよく染みてホクッと食べやすいです。
甘辛味がよくあうのでお弁当にも喜ばれると思います。
花や葉の部分が鮮やかなのでお客さんが来た時の1品にもおススメしたいです。
つるむらさきの天ぷら
シンプルにつるもらさきだけで天ぷらにしてみました!
材料
- つるむらさき
- 天ぷら粉
- 天つゆ
作り方
1.つるむらさきを茎と葉に分けて揚げます
具材に天ぷらををまぶしてから水で溶いた天ぷら粉にくぐらせましょう
天ぷら粉のつきが良くなります。
今回、まぶすのを忘れてしまったのですが具材と衣が剥がれやすくなってしまい、葉の部分を揚げていたら爆ぜ気味になってしまいました。
油が飛び散ると危ないのでやはり事前に具材に粉をまぶしておく事をやっておいたほうがいいと思います。
2.サクッと揚げたら完成です。
食べた感想
味にクセが無く、やさしい甘みの天ぷらに仕上がりました。
揚げるとネバネバ成分は目立たなくなります。
葉の部分は肉厚なので美味しいです。
茎や花もホックリと仕上がって口に残ったりとかはありません。
つるむらさきだけじゃなく、タマネギやちくわもタネに混ぜてかき揚げにしても美味しいでしょう。
まとめ
つるむらさきは葉だけじゃなく、茎も花もおいしく食べられるということがわかりました。
色彩が強いので味も個性的なのかと思ったらクセがないです。
クセが無いのでいろいろな味のバリエーションができそうな野菜です
家族に一番好評だったのは甘辛炒めでした。
おにぎりの具材にも入れてみようと思います
納豆に混ぜて朝ごはんにも出したい1品ですね。
よろしければこの記事を参考に、旬のつるむらさきを食べてみてくださいね!
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